VBM Domobar Junior HX E61 Levetta, 200V (1gr)

VBM Domobar (1gr)シリーズを紹介します。

VBMは、Faemaの本流です。E61を開発したのはこの方達です。つまり、現在のエスプレッソマシン（1961以降〜）の本家本元はここにあります。だから、VBMのE61グループヘッドにだけ”VBM"の文字が輝いているのです。ご存知でしたか？

Domobarシリーズはその多彩なラインナップも魅力です。
上級機種はSuperモデル、この小型ボディ内にロータリー式ポンプを備えており、機能は完全な業務用です。かつては、シングルボイラー（SB）+ヒートエクスチェンジャー（HX）と、ダブルボイラー（PID制御）から選べましたが、現在ではDBのみです。
Juniorモデルはまだ、SB＋HXと、DBの両タイプから選べます。
PID制御のDBの方が安定していますが、私、個人的にはSB＋IXが大好きです。

DBダブルボイラーは、Super/JuniorそれぞれSteam Boiler 2.0/0.75L, Coffee Boilerは同じ0.5Lです。
そして温度管理のためのPIDはSuperだけについています。これ以外はヒーター含めほとんど同じです(大きさは違います)。
Juniorの良いところはボディカラーが豊富(200Vタイプのみです)。ステンレス/白/黒の3色から選べます(若干価格が異なるが）。

おすすめします。

さて、SB(シングルボイラー）＆HX(ヒートエクスチェンジャー、熱交換チューブ)について。
これはイタリアにあるほとんどの業務用マシンと全く同じです。VBMのことご存知ですか？V（E.C.Valente)は、FaemaでHXとE61グループヘッド(GH)を開発した経営者です。だから当然DomobarはGHがE61のLeva。凄いんですよこの小さなマシンは！

SB&HXマシンのSuper/Juniorそれぞれボイラーサイズは2.0/1.1L、ヒーター1800W/1600Wです。当店が輸入するのは240Vタイプのみです。なぜか？もしこのマシンを100Vで使用したら、単純計算ですがボイラ加熱時それぞれ18A/16A位電流が流れることになります。そして同時に抽出するとしたらモーターの電流等も加わります。20Aブレーカーが飛ぶかもしれない危ない状態になりかねないから。それが理由です。

200vに変更して、安全に気持ちよく使いましょう！

お店の厨房スペースや所要抽出数など、限られた条件を満足させるマシンです。あなたのお店がおいしい料理を出すRistoranteやTrattoriaなどで、そのしたしめくくりにふさわしい「イタリアのエスプレッソ」を提供したいと思っているのなら、このマシンを自信を持っておすすめします。
販売価格
374,000円(税34,000円)
購入数